熱海 成田山の縁起

当教会は、昭和9年(1934年)7月12日に熱海町長をはじめ石井繁作ほか町内有志の懇請により、成田山圓能寺住職高橋照空が発起人となって創設され、同年10月17日に開山式を執行しました。 当初境内地は熱海梅園の十国峠に至る景勝の地にありましたが、参拝者の便宜を図り石井繁作所有の土地660平方メートルの提供を受け、昭和22年11月1日現在地に遷座し、 昭和32年4月1日成田山新勝寺末教会に加入しました。 平成9年火災で堂宇は全焼したが、平成11年(1999年)には現本堂が再建された。 当教会は、代々成田山圓能寺住職が主管していましたが、平成29年10月川越別院の主管するところとなり今日に至っています。